ハンガーで肩こりを治すやり方
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日々の生活や仕事の中で肩こりに悩まされているという方も多いのではないでしょうか。
実は最近の研究で肩こりの原因が肩から首にかけての筋肉が硬直する、例えばデスクワークや運動不足、目の酷使などによるものではなく脳の誤作動による可能性が出てきました。
それを解消できるやり方としてハンガーを使ったものが挙げられます。
これは頭にハンガーをかぶるという簡単なやり方ですが、実は普段の生活の中で一方向に向きっぱなしの姿勢や同じ肩側にバッグをかけたりすることで脳がそれが正常な位置と誤った判断をして過剰なドーパミンを生成し、結果筋肉が緊張して肩こりが起こるのです。
このハンガーを頭にかぶるやり方は、ハンガー反射というものを利用したもので、原理はよくわかっていませんが肩こりが解消されるやり方の一つとして有名です。
では、どのような方法でやっていくのか、まず一般にある針金ハンガーを用意します。
その下側の平らな部分を少し内側にへこませます。
次にへこんだ部分をこめかみにあてるですが、この時に肩が右側に傾いている人は左のこめかみに、左に傾いている人は右のこめかみにあたるようにへこんだ部分を持ってきます。
この時少し斜めにかぶるとよいそうです。
かぶれたらそのまま目を閉じリラックスします。
するとへこんだ部分をあてている方に首が回っていきます。
それと同時に筋肉の緊張が取れるようです。
これはへこんだ部分で刺激した側の「胸鎖乳突筋」という筋肉が緩み、自然に首が回っていくためです。
このハンガー反射は一日10分朝と夜に一回ずつやるのがいいようです。
肩こりに悩んでいる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。