肩こり 注射 副作用

肩こり治療に使う注射、その副作用

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肩こりの治療には注射を用いる場合があります。
これはいくつかの種類があるのですが、多くの薬がそうであるように、副作用とは無縁ではありません。
神経ブロックと呼ばれているタイプだと、痛みを発する神経及びその周辺組織に麻酔注射をすることで、一時的に肩こりの痛みを緩和することができます。
これを何回か繰り返すことで、完全に痛みを取り除こうというものです。
この治療法がもたらす副作用としては、神経のごく近くに針を刺すため、出血や感染、あるいは神経そのものを痛めてしまうことがあげられています。
事前の検査で医師から止められることもあります。
ただし、保険が適用される治療法なので、千円程度で済ませられるため、非情に安価です。

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ボトックスと呼ばれているタイプは、肩こりの痛みをもたらすこりの部分に直接注射をすることにより、それを解消するのを目的としています。
ここだという一点を突く形になるので、その効果は長く、三カ月から半年は痛みを感じることはないと言われています。
副作用もまた殆どなく、注射器が粗悪品だった場合に限り、腫れたり肩に違和感が残ることがあります。
ただし、保険は適用されないので、三万円以上の治療費がかかることが多いとされています。
トリガーポイントと呼ばれているものだと、硬直したこりの大本に注射することにより、肩こりの改善が望めます。
副作用としては、しびれやだるさがあげられますが、これを感じる人はほとんどおらず、放置していてもやがてそれがなくなります。
保険も適用されるため、そんなに治療費はかかりません。

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