肩こり　薬　筋弛緩剤

肩こりは、体が緊張していることが原因です。
筋肉が固まってしまっているため、血行やリンパの流れが悪くなっています。
血行が悪いと、肩がこっていると感じる以外に、脳への血行も悪くなり、頭痛や、だるさなどの症状が出てきます。
また、血行が悪いため、疲労物質が肩の筋肉に溜まり、痛みを感じることもあります。
酷くなるとマッサージなどでは対応できなくなってしまいます。
体の緊張以外が原因となることもあります。
風邪などで熱が出ていることが原因になっていることがあります。
体がウイルスや菌と戦うために発熱しますが、それにより筋肉や関節が痛くなることがあります。
その他に、慢性疲労症候群などの病気が肩こりを引き起こしていることもあります。

筋肉が固くなって起きている肩こりは薬使って改善する方法があります。
筋弛緩剤を使用する方法があります。
筋弛緩剤は、手術をしやすくするために使用されたりしています。
肩こりでは弱い効き目の筋弛緩剤を使用します。
緊張を和らげてこりを軽くする効果があります。
鎮痛消炎剤を使用することもあります。
筋弛緩剤を使用していても痛みがあるときに使用します。
その他には、外用薬や、漢方薬を使用します。
現在、病院によっては肩こり外来を設けているところもあります。
トリガーポイント注射といって局所麻酔薬を使用したり、ブロック注射をする治療などを受けることができます。
肩こりは人によって症状の強さなどが違いますが、酷くなったら病院を受診することもできます。